- 診断と設計を重視した、丁寧で分かりやすい矯正相談
- デジタル分析と充実した設備で、精密な診断
- 大人から子どもまで、目的に応じた治療選択
- 口元の見た目に配慮した矯正治療
- 治療の幅を広げる「歯科矯正用アンカースクリュー」の活用
- 院内完結の「インハウスアライナー」
- 安心・安全の後戻り保証(2年以内の長期保証)
診断と設計を重視した、丁寧で分かりやすい矯正相談
当院では、矯正治療を専門とする歯科医師である院長が、初回カウンセリングから責任をもって対応します。矯正治療は治療期間が長く、治療方針によって仕上がりや通院の負担が変わるため、最初の段階で「何を目指すのか」「どの方法が適しているのか」を丁寧に整理することが重要です。
患者様ご自身が十分に理解・納得したうえで治療を選択できるよう、専門的な内容もできる限り分かりやすく噛み砕いて説明し、疑問点をその場で解消できる相談時間を大切にしています。
カウンセリングでは、事前にご記入いただいた問診票をもとに、お悩み(見た目、咬み合わせ、話しにくさ、口元の突出感など)や生活背景(お仕事上の制約、通院頻度の希望、イベント予定など)を詳しく伺います。
そのうえで、口腔内診査や写真資料を用いて、現在の歯並び・噛み合わせの状態を客観的に整理し、考えられる治療方法を複数提示します。
それぞれの治療期間の目安、装置の特性(見え方、痛みの出やすさ、清掃性、通院間隔など)を比較しながらご案内し、結論を急がず、患者様の優先順位に沿って方針を検討していきます。
デジタル分析と充実した設備で、精密な診断
設備は目的ではなく、正確な診断と設計を行うための手段と考えています。
矯正治療では、患者様ご自身のご協力が結果に大きく影響しますが、同時に、診断と治療計画の精度が治療の質を左右します。どれだけ丁寧に装置を使用していただいても、ゴール設定や治療方針が適切でなければ、理想的な仕上がりにつながりません。
当院では、治療前の情報をできるだけ精密に集め、歯・骨格・口元のバランスを多角的に評価したうえで、根拠に基づいた治療計画を立案します。
具体的には、レントゲン撮影や口腔内・顔貌写真の撮影に加え、咬み合わせの状態、歯の接触関係、顎の動き、必要に応じて習癖(口呼吸・舌癖・頬杖・歯ぎしり等)の有無も含めて確認します。
収集したデータは診断ソフトで分析し、歯並びだけでなく、咬合の安定性や将来的な変化のリスクも見据えた治療方針を複数ご提案します。
セファロレントゲン(頭部X線規格写真)
頭部X線規格写真(セファロ)は、矯正治療において欠かせない検査の一つです。
顔全体の骨格バランスや歯の位置関係を客観的に把握し、上顎・下顎の前後関係や上下的バランス、歯の傾きなどを数値化して評価します。
成長期のお子様では成長傾向を踏まえた計画立案に役立ち、成人では口元の突出感や横顔の印象に関わる前歯の位置設定の検討に重要な資料となります。
治療前後や治療途中の画像を比較することで変化を客観的に把握し、必要に応じて治療方針を調整します。数値と根拠に基づいた設計を行うための重要な検査です。
歯科用CT
歯科用CTは、顎全体を高精細な3D画像として撮影できる検査機器です。通常のレントゲンでは確認が難しい立体的な構造まで把握できるため、骨の厚みや形状、歯根の向き、歯と顎骨・周囲組織の位置関係などを多角的に評価できます。歯の移動量、抜歯の必要性、噛み合わせへの影響を慎重に判断する際に有用です。また、埋伏歯や歯根の近接が疑われるケース、歯の移動方向に制限がありそうなケースなどでは、治療の安全性を高めるうえで重要な情報となります。
口腔内スキャナー
口腔内スキャナーは、お口の中の情報をデジタルデータとして高精度に記録する機器です。従来のシリコン材料を用いた型取りと比べて、患者様の負担を軽減しながら、短時間でスキャンが完了し、不快感が少ない点も特徴です。取得したスキャンデータは、治療計画の立案や、治療中の経過確認、装置作製の精度向上に活用されます。マウスピース型カスタムメイド矯正装置では、治療開始前に歯並びのシミュレーションを提示できる場合があり、治療のゴールを事前に共有しやすくなります。
大人から子どもまで、目的に応じた治療選択
当院では、装置ありきで治療方法を決めることはありません。
歯並び・噛み合わせ・生活スタイル・将来的な安定性を総合的に評価したうえで、マウスピース型カスタムメイド矯正装置、ワイヤー矯正(表側・舌側)、ハイブリッド矯正、歯科矯正用アンカースクリューの併用など、複数の選択肢の中から適切な方法をご提案します。
目指すのは、見た目の改善だけでなく、機能的に安定し、長期的に維持できる矯正治療です。
マウスピース型カスタムメイド矯正装置
マウスピース型カスタムメイド矯正装置は、透明なマウスピース(アライナー)を段階的に交換しながら歯並びを整えていく治療です。
装置が目立ちにくく、取り外しができるため、食事や歯みがきがしやすい点が特長です。金属装置に比べて口内炎が起きにくいと感じる方もいます。一方で、計画通りに歯を動かすためには装着時間の確保が重要で、飲食・歯みがき以外の時間は長時間装着していただく必要があります。
以前は適応できる症例が限られていましたが、技術の進歩により対応範囲は広がっています。
当院では、適応・予測可能性を評価したうえで、有効性が高いと判断される症例には積極的に取り入れています。さらに、必要に応じて部分的にワイヤー矯正を併用し、マウスピースが苦手とする動きを補うことで、治療の確実性を高め、より安定した仕上がりを目指します。
ワイヤー矯正装置(表側矯正)
表側矯正は、歯の表側(唇側)にブラケットとワイヤーを装着して行う、最も一般的な矯正治療法です。対応できる症例の幅が広く、歯の傾きのコントロールや噛み合わせの仕上げまで行いやすい点が特長です。
近年では、目立ちにくい審美ブラケットを選択できる場合もあり、見た目への負担を軽減しながら治療を進めることが可能です。確実性と安定性を重視したい方に適した治療法といえます。
ワイヤー矯正装置(舌側矯正/裏側矯正)
舌側矯正(裏側矯正)は、歯の裏側(舌側)に装置を装着することで、正面から装置がほとんど見えない治療法です。見た目を重視される方にとって大きなメリットがあります。
治療方法には、上の歯のみ裏側に装着し下の歯は表側に装着する「ハーフリンガル」と、上下ともに裏側へ装着する「フルリンガル」などがあります。装着初期は舌の違和感や発音のしにくさが出ることがありますが、慣れるにつれて日常生活への影響は軽減することが多いです。
口元の見た目に配慮した矯正治療
お顔全体のバランスを考慮した歯並び
歯列矯正は、不正な歯並びを理想的な位置へ整える治療です。見た目を整えることだけが目的ではなく、お顔全体の印象やバランスにも関わります。歯の位置がずれていると、口元まわりの軟組織が押し出され、フェイスラインが広がって見えたり、輪郭の印象が変わったりすることがあります。
矯正治療によって前歯の位置や歯列が整うと、口元がすっきりとした印象になり、横顔のラインの見え方が変化することがあります。こうした変化も踏まえて、単に歯を並べるだけでなく、噛み合わせや顔貌との調和を意識して治療計画を立てます。
ただ並べるだけではなく、機能性も重視した矯正治療
矯正治療の目的は見た目の改善だけではありません。歯並びや噛み合わせを整えることで清掃性が向上し、むし歯や歯周病のリスク低減につながることがあります。また、噛む機能が安定することで、歯や顎への負担が分散しやすくなるケースもあります。
当院では、審美性と機能性の両立を重視し、治療後も良好な状態を維持できるよう、必要に応じてメンテナンスや生活習慣への助言も含めて継続的にサポートします。
治療の幅を広げる「歯科矯正用アンカースクリュー」の活用
歯科矯正用アンカースクリューは、小さなチタン製スクリューを顎の骨に一時的に固定し、歯を動かすための「固定源」として使用する方法です。
通常の矯正治療では歯を支点として別の歯を動かしますが、その場合、支点となる歯も動くことがあります。
歯科矯正用アンカースクリューを用いることで、骨を固定源として利用でき、不要な歯の移動を抑えながら、狙った歯を効率よく動かしやすくなります。治療終了後には取り外し可能で、体内に残ることはありません。
歯科矯正用アンカースクリューは、歯を大きく動かす必要がある場合、噛み合わせを細かく調整したい場合、治療効率を高めたい場合などに有効な選択肢となることがあります。適応の可否はお口の状態や治療目標により異なるため、必要に応じてご提案します。
院内完結の「インハウスアライナー」
インハウスアライナーとは、院内で設計から作製までを行うオーダーメイドのマウスピース型カスタムメイド矯正装置です。外部の製作機関を介さず院内で完結できるため、患者様の歯並びや治療経過に合わせて、より柔軟かつスピーディに対応できる点が特徴です。
歯型データをデジタルで取り込み、設計・作製までを一貫して行うことで、治療途中での微調整や計画の見直しにも迅速に対応できます。装置は透明で目立ちにくく、取り外しも可能なため、日常生活への影響を抑えながら治療を進められます。
症例によって適応範囲が異なるため、インハウスアライナーが適しているかどうかは診断のうえで判断します。
安心・安全の後戻り保証(2年以内の長期保証)
保定期間終了後、また歯並びが戻ってしまったら
歯が理想的な位置へ移動し、保定期間をしっかり経た後であっても、親知らずの影響や日常生活の癖などにより、歯並びが後戻りすることがあります。
当院では、矯正治療から保定期間まで継続して通院され、歯科医師の指示を守り、定期的に通院されていた方を対象に、万が一後戻りが生じた場合の再治療についてご相談をお受けしています。マウスピース型カスタムメイド矯正装置の場合は、装着時間を守っていただくことが治療の前提となります。決められたルールを守り、適切に治療を受けていただいた方に限り、後戻り矯正治療のご相談を承ります。
保証内容や適用条件の詳細は、治療開始前にご案内します。
